【大人の発達障害】仕事でミスばかりの私が乗り越えた困難・特徴・解決・チェック法紹介

大人の発達障害かも?仕事で失敗が続き自信を無くして自己嫌悪と劣等感が酷く鬱になりかけていたけど周囲の人の助けと出会い・刺激的な体験によって大きく変わり障害とも上手く付き合えるようになりました。その困難・特徴・解決した方法とチェック方法を紹介します。悩み疲れている全ての人へ。

私が苦労してきたこと。

同じような障害で人知れず苦しんでいる人たちへ。上手く解決する方法を。

知り合いに発達障害疑惑がある人がいる人達へ、上手な付き合い方を。

説明していきます。

ちょっとしたことで気持ちが楽になることもあります。深く考えずに立ち止まって調べてみて欲しいチェック方法を紹介。

この記事では

  • 仕事のミスが多い気がする
  • 遅刻ぐせがある。
  • 思ったことを口にしてトラブルになりやすい人
  • 思い込みが激しい
  • 友人が少ないと自覚している
  • もしかしたら発達障害かも。
  • 発達障害でもできるオススメの仕事ってあるの?
  • 発達障害って何?
  • 発達障害は治るの?
  • 発達障害とどうやって付き合えばいいの?
  • 発達障害かどうかを調べたい

このような悩みを楽に解決に導けます。

私自身が”自称”大人の発達障害者だからです。

ほぼ全ての障害が当てはまり30台後半の今、やっと向き合って少しづつ楽になってきたので頑張って書き綴りました。

記事というよりは日記に近いかも知れませんがご了承を。



大人の発達障害(ADHD)とは

ADHD〔Attention Deficit Hyperactivity Disorder:注意欠如・多動症(注意欠陥・多動性障害・注意欠陥・多動症)とも呼ばれます。

ADHDは発達障害の1つで、「不注意」「多動性」「衝動性」といった症状が特徴としてみられます。

不注意:気が散ってしまいミスを連発する。仕事が順序立ててできない。

多動性:じっとしれいられない。落ち着かない。貧乏揺すり。目的のない動き。

衝動性:思いついたらすぐに行動(口に・言葉に)してしまう。衝動買いなども。

子供の頃に当てはまる人は大人になってやっと表面化してきてやっと障害だと気がつく場合が多いようです。私もですが子供の頃は親兄弟のフォローがあって自分の事を自分でこなす癖がなく気がつきませんでしたが、一人暮らしを始めて人間同士の付き合いを始めた結果少しづつ違和感に気がつき、社会人となってから相当な苦労を強いられました。

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ADHDは遺伝が深く関わっている可能性がある

まだよくわかっていない部分が多いそうですが、ADHDは同じ家系で出やすいと言われています。もちろん必ず遺伝すると言うわけではないです。あくまでADHDに関連する遺伝子を持ちやすいと言う可能性があると言うだけです。

しかし、私は納得です。私の父は私にそっくりです。(症状は後述します)私の母の弟は精神病院に亡くなるまで入っていました。ハイブリッドです。

これらは全てこの記事を書き終わってから気がついたことですが、この遺伝子やすい可能性があると言う記事は納得してしまったのです。

それでは、まずは自身のチェックをしてみましょう。

WHOが作成した大人の発達障害自己診断チェック法

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この5つの質問に答えてください。回答は

全くない・滅多にない・時々・頻繁・非常に頻繁

の5つのどれかで答えてください。

  1. 物事を行なうにあたって、難所は乗り越えたのに、詰めが甘くて仕上げるのが困難だったことが、どのくらいの頻度でありますか。
  2. 計画性を要する作業を行なう際に、作業を順序だてるのが困難だったことが、どのくらいの頻度でありますか。
  3. 約束や、しなければならない用事を忘れたことが、どのくらいの頻度でありますか。
  4. じっくりと考える必要のある課題に取り掛かるのを避けたり、遅らせたりすることが、どのくらいの頻度でありますか。
  5. まるで何かに駆り立てられるかのように過度に活動的になったり、何かせずにいられなくなることが、どのくらいの頻度でありますか。
  6. 長時間座っていなければならない時に、手足をそわそわと動かしたり、もぞもぞしたりすることが、どのくらいの頻度でありますか。

チェック方法からみるあなたの症状について

4つ以上「時々以上」の回答があった場合は大人の発達時障害の症状を持っている可能性があると言われています。

この自己診断チェックは:

成人期のADHD 自己記入式症状チェックリストは、世界保健機関(WHO)と成人期ADHD 作業グループ(Adler 氏、Kessler 氏、Spencer 氏ら)の協力により作成されました。
Lenard Adler, MD : ニューヨーク大学医学部 精神・神経医学科准教授 レナード・アドラー医学博士
Ronald Kessler, PhD : ハーバード大学医学部 ヘルスケアポリシー部門教授 ロナルド・ケスラー医学博士
Thomas Spencer, MD : ハーバード大学医学部 精神医学科准教授 トーマス・スペンサー医学博士

このテストを作った人たちです。

ちなみに私は5つでした。若い頃も今でも変わっていません。

そして大学生の一人暮らし時代・新社会人時代・結婚後も

なんどもなんども悩まされることになります。

私の場合は周囲の人達の助けがあったので

病院診断をする必要もなく、うつなどの二次障害も出ることもなく

自分と向き合えて今では上手く付き合い日々楽に過ごせています。

それでは、自分の発達障害疑惑の始まりと終結までを簡単に紹介します。

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始めて感じた違和感は親から離れてから

私は小さい頃から三人の兄と比べられてきた。いつもの事である。「兄に比べてお前はなんでできないんだ」「そんなこともできないのか?」「月とスッポンだな」良く言われてきた。今でも兄達と出会うと「いい年して」「本当に子供だな」「早く大人になれ」と30代を過ぎた今でも言われる。後述するが今では感謝しているから良いが子供時代のこの言葉を言われ続けた結果

「常に失敗を恐れ、顔色を伺うようになってしまっていた」

しかもその自身の考え方や行動に気がつくのも遥か先のことだった。

親兄弟のフォローから離れたのは大学入学と同時に寮生活が始まってから。そこで始めて色々と自分の言動に対して人と相対し比べる機会が増えたため、「自分に対して違和感を感じ始めた」のがきっかけである。

大学生:自立して私が感じた発達障害の特徴

相手の質問に「普通」の返答ができない。

え?と怪訝な顔を良くされる。「どうしてそんな答えをするの?」と言われる。例えばAについて聞かれた場合「Aについて知っていることを答えるのが普通だが」私の場合は、

「Aのことは置いておいてそのAが今後出会うであろうCDEFGの事をまくしたてるように話してしまう」のだ。

言っている意味がわからないだろうが、私も言葉にするのは始めてだから許してほしい。とにかく「相手の求める答え以上の答えよう」と無理してしまう癖があり、着地地点が訳がわからない状態で物事を伝えてしまうのだ。

思ったことをすぐに口にしてしまい不愉快にさせる。(衝動性)

頭の回転は悪いが、相手の言葉にとにかく反応してしまう早業が「あぁ眠いなぁ」なんて言われたら「眠いアピールウゼェ」など”相手の気持ちを汲み取らず自分の意見を頭で考えるよりも先に口から出てしまう”のだ。の本当に今の私が言われたら絶対に距離を置くような人間であった。

忘れ物が多い。人よりも遥かに多い。(不注意)

忘れ物があっても気にしない。が正直なところなんだと思う。特に興味のないことにたいして「何をそんなに起こっているんだ?」「困るのは俺だからいいじゃないか」程度の考えだった。

時間管理が苦手、約束を守ろうとしない。(不注意)

前述した通りだが、何をそんなに気にするんだ?と相手の気持ちを一切汲み取ることができずにそんな考えを持っていた。友人が減っていく訳である。

お金の管理ができない。(不注意)

これはいまだに未熟である。持っているだけ未計画に使ってしまう。クレカも使い過ぎて速攻ブラックリスト入りしたこともあるので今ではクレカ所持は禁止されている。

興味がないことには一切関わろうとしない。

これは普通だろ?と最近まで思っていたが嫁曰く人以上に「興味ないことには徹底的に興味を持とうとしない」らしい。

無駄なこだわりで友人が減る。(衝動性)

俺は今これがしたいんだ。」こう思ったら私はテコでも動かない。どこか今まで抑圧されたことに対する反抗にも感じる。

良く間違える。(不注意)

特にテストはひどかった。ただ、頭が悪いというわけではない。

できた!と思っても裏面をやっていないとか。できた!と思って出したらケアレスミスだらけだったりとか。できた!と思ったら氏名が抜けていたりとか。

友人として現在も付き合ってくれている人に聞いてみた

よくぞこの間にも私と付き合いをやめずに友人でいてくれたものだ。

彼はとてつもなく頭が良いし器量が良いおかげで、私には気がつかない私の魅力に気づいてくれていたらしい。だからこそなんでこんな俺を付き合ってくれているのかを聞いたみたところ

「お前はそんなもんだ、気にするな」

と幅広く私を受け入れてくれていたのが友人として付き合えた原因だと思います。

発達障害疑惑のある知り合いがいる人へ(学生編)

発達障害を持つ知り合いがいた場合は「相当な器の広さ」か「あなたの適当さ」が必要です。

こんな奴もいるんだな程度で流せるならそのまま付き合いを続けてください。それでも無理なら無理せず距離を置きましょう。

その発達障害疑惑の人はその時、適切な何かが起きない限り、自分ゴトとして捉えることが出来ずに”学ぶ”ことができません。

改めて、「もし無理だなと思ったら遠慮なく距離を置きましょう」「きっと相手は気がつけません」「あなたが苦労するだけです」残念ですが。

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新入社員:社会人1年目で目立ち始めた発達障害の特徴

そんな上記の違和感に気がつき始めてもなんとかできるわけでもなく気がついたら社会人生活が始まったが、上記のトラブルが大人になっても出るのだからたまらない。

思い出すだけでもこれだけは確実に出ていた。そして背筋がぞっとする。

仕事に集中できない。(多動性)

これが最も厄介で気がつくのに10年以上かかってしまった。当時の私は『言われるがまま大学を卒業してそのまま遊ぶわけにはいかないので”なんとなく就職”しただけだった』のだ、だからそもそも営業職にも興味を持てる訳もなく、会社の為に売り上げを上げるという行為は「全く理解できないし興味が湧かなかった」ので担当した教育者や上司はたまったものではなかっただろう。

相手の言葉を上手く汲み取れない(不注意)

遠回しにオブラートに包んで説明しようとしてくれても、勝手に解釈して思い込むので「相手はこう言っているんだ!」と「そうに違いない」とかなり明後日な方向の解釈をして一人で納得してしまうので周りは困ってしまう。

良く間違える。ケアレスミス含む(不注意)

そして当時の私の教育者は器量の狭い暴言を吐く人物だった為、やれよと言われたことを数秒で間違える。

間違いを直しても間違える。そしてもう一度間違える。理解しているのか?はい!と答えた後も間違える。

思ったことを口にしてしまう。(衝動性)

そんな教育者から怒られている最中に「足が痛いから座っていいですか」「頭痛がしてきたので帰っていいですか?」「意味がわからないんですすみません」などなど”ありえない言葉が”出てくるのだ。今では一歩待ってから答えれるようにはなったが、この時期はとりわけ酷い衝動性が出ていた。

注意すら興味を持てない(不注意)

そして怒られていても『興味がない』から頭に一切入らない。だから『聞いていない』だからまた間違える。不注意もひどかった。

衝動買いでブラックリスト入り(衝動性)

そして困ったのが衝動性。なんか会社で嫌なことがありイライラするからと成人して手に入れたクレジットカードで衝動買い、一応払えるだけと思っていたが、最終的に2年後にはブラックリスト入り。平気で40万円もの借金を払えず困って親に支払いをしてもらった程。

相手の質問に答えられない

そんな興味のない仕事の興味のない人達で嫌な人達からの質問にまともに答えれることもなく「とりあえず相手の喜ぶ言葉を選択して言う」もちろん「相手の質問の意図は全く理解していない」そうやってなんとか日々を過ごしていた。

無断ではないが欠勤が多い(衝動性)

興味がないから「有給休暇」は魔法のアイテムとしか考えておらず、もちろん計画的に使うこともできずに有給休暇は常にゼロだった。もちろんゼロでも欠勤するから評価は最低。それでもこの会社にいるだけでお金が入ってくるからいいや。程度の認識。最悪。

まとめ:新入社員時代を振り返って。

今私の目の前にこんな奴がいたら「入社させた人間に文句を言う」か「暴言を吐いて肩を掴んでガクガクと力任せに振ってしまいそうです」それほどクソ野郎だったと思います。この時期に付き合わされた人達にごめんなさいと言いたいです。

本当に未熟者で世間知らずで思い込みが酷く全てに興味を持てないと言うのがこうも人に嫌な気持ちを持たせてしまうとは一切気がつくことができませんでした。

大人の発達障害は治療できるのか?改善するのか?

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ADHDは生まれ持った時から持っている脳の特性のため医学的な処置によってADHDの特性を消し去ることはできません。しかし適切な治療を受けることでADHDの症状を改善し軽減することができるそうです。

大人になって発達障害を発症させてしまう人は社会で生きていくのは困難なだけなのか?

いいえ違います。

あなたは変われます。

驚くほどの魅力を持ち、人を喜ばせ

皆のために汗をかいて、誰よりも人が喜ぶことが好きになれます。

気がついたら愛する人がいて、子供がいる家庭も築けます。

そして自分自身を大好きだと言えることができます。

安心してください。

あなたは変われます。

そんな私が今楽になれたのは

仕事を変えて色々な人たちと出会ったからです。

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発達障害と上手く付き合えたきっかけ解決方法

どこいっても変わらないと諦めないでほしい。発達障害があっても大丈夫だったこと。障害を押しのける程の圧倒的な出来事に自分から飛び込んでみたら一気にジェットコースターに乗ったように人生の歯車が加速していき私は変わることができました。

解決のきっかけ0:自分を愛する

入社3年目の付き合いでファイナンシャルプランナーの講演会に行った時、その方の前身である保育士時代のお話。

「私は子供たちに言い聞かせています。」

「まずは自分を愛してね」

その言葉を聞いた途端にいきなり涙が出てしまったことを覚えています。

「自分を愛す??そんなバカな。そんな、考えがあるのか???」

驚いたことに私は流されるがまま生きてきたため、自分自身と向き合うことをしたことがなく、自分を愛すると言う言葉が恐ろしく、愛おしく、とても嬉しかったのです。それから自分に自信がない人や周囲の目ばかりを気にしている人には聞いています「自分のこと好き?」と。大体の人が考えたことがなかったようで「え?わからない」そう答えます。自信を持って大好きですと言える人はそもそものオーラというかやる気に満ち溢れているのでわかります。

私がその日から行なった訓練は簡単です。白い紙と鉛筆を用意して以下の言葉を書いてください。●は自分の下の名前を入れましょう。

  • ●を愛します。
  • ●は頑張っているよ。
  • ●いつもありがとうね。

これだけ、ちなみに私は書くのにとても勇気がいりました。今までの自分を否定してしまうような気持ちになったのです。しかし意を決して書いてみると、涙が流れてくるんです。「ああ、自分はこんなに愛されたかったんだな」

「もっと自分を愛してやろう、大事にしてやろう」

そう思えたのが、それからの変化のきっかけだったのかもしれません。

解決のきっかけ1:転職

自分を愛せたおかげで多少は人当たりも上手くなりつつあったけど、それでも仕事への興味が増えるわけでもない社員でしたが急遽私の知り合いの運送会社社長が私の心身の弱さを克服させてくれようとしてくれて「トラックの運転手」を紹介してくれました。「ここではなない何かに変化したい」と考えていた私は「今いる場所から逃げれるなら」と現実逃避気味に気軽についていった先で待っていたのは。強面のトラック野郎ばかりでした。色々とありましたがこの人達のおかげで大きく私は成長することができました。

  • 仕事を真面目にやること。
  • 素直になること。
  • 仕事に誇りを持つこと。
  • 返事は0.1秒ですること。
  • 損得勘定を持たず頼まれたことはやる。
  • 常に本気でやる。

これらを徹底的に叩き込まれました。弱音を吐いて何度泣いて泣き言を言っても「じゃぁ頑張ってみろ」と言われるだけで逃げ場無しの状況ではどうしようもなく極限状態で働きまくった結果「素直に上司を敬い、上司の為に、会社の為、常に本気で仕事をする、仕事に、会社の看板に誇りを持つ男が爆誕」したのでした。

ここで鑑みると、「私の場合は、幼少の頃から周囲のフォローに甘えてきた結果、どうしようもないぐらいの逃げグセを持った甘えん坊だった」ということが分かりました。1年で辞める気でいましたが結局は3年も自分の力と意思で勤め上げることができたので「生まれて初めて自分に自信を持った」瞬間でした。

もちろんこれで全てが解決したわけではありません。一つの症状に対して解決ができただけです。それでも自分に自信を持つ経験というのはなかなか得る機会は巡り会えません。

解決のきっかけ2:憧れの人との出会い

偶然とは言え出会った友人達がとても幅広く人脈を持つ人だっのでその人のつてで色々な人たちと出会えたのは幸運でした。私に対して早々に「変なやつ」だが「面白い」と思ってくれたようで可愛がってくれたおかげで様々な体験もさせてもらいました。そこで仕事仲間への尊敬とは違う、人間として尊敬できる人が見つかったことも大きいです。とにかく笑い、遊び、真面目に仕事をこなし、家族を愛するその人の生き方は初めて「この人のような人生を歩んでみたい」そう思ったことを覚えています。一歩間違えると宗教のように聞こえるかもしれませんが、その方はサーフィンをこよなく愛する普通のサラリーマンです。

  • 悩みはあるが常に笑っている。
  • 仕事のために生きてはいない。
  • 自分のために生きている。

それに引き換え私は常に人生へ、仕事へ、将来への不安に苛まれていた。だからこそこれがとても眩しくてかっこよくて羨ましかったです。

それからは何か行動をするたびに「あの人だったらどうするだろうか?」そう考えて常に前にその人に近づけるように考える癖ができたのです。今までだったら死にたくなるほど辛いと思っていた後悔に押しつぶされていたのが無くなり、そんなことを考える思考すらも無くなっていったのです。

気がついたら猫背も治り春日並みに胸を張っていられるようになりました。

解決のきっかけ3:自分に合った仕事を見つけた

私は接客業・営業職には向いていない。

ある時気がついた。私が辛いと思うことは大体が人間関係である。経験してきた営業職や接客業は「自分の調子に関係なく相手に合わせて偽って好きでもないものを売りつける。その行為自体がストレスなんだ」と天啓を獲得した。私はコミュニケーション力が高いと思っていたが、そもそも興味のない売り上げに貢献することができないのであれば「技術」を手にしてひたすら目の前のことに集中できるようなことを探してみた結果。見つかったのは理想の職場。

それは「工場」。

色々な過酷な環境にいた私にはぬるま湯のように楽チンな職場で人との関わりも最小限に抑えられるので余計な一言をいう必要もなし。給料は低いけど休みは多い、代わりに家族との時間が取れるようになったので

「常に心が安定」するので「不安がない日々」を送れた。

機械を相手にしていると自分と向き合う時間が大量に増えて、過去のことを振り返り、あの時はああすればよかったんだな、あの人が離れたのはそういう意味だったんだな、あの人だったらこうするんだな、あの時ああ言ってしまったのは気をつけないとな。などなど何千通りもシミュレーションを繰り返せるのでひたすら自分の自覚症状と向き合い続けることができました。

もちろんこれで終わりではありません。

解決:自分に必要な試練だったと思えるように。

不思議なもので、心が安定すると、新しい試練が来るようになる。次から次へとだ。

今までの経験よりも楽だなと前向きになってまた取り組んでみる。

また違う失敗をする。だけど

あの人だったら笑って次だ次って言うんだろうな

そして新しい失敗をする。だけど

あの試練を乗り越えたらどんなご褒美が来るんだ?

また失敗をする。そして

上司には呆れられるけどしっかりと説明できる

「私はいつもこんなのですよwでも同じ失敗をみんながしないようにしっかりと基盤を固めて提出するんで楽しみにしていてください、大丈夫ですちゃんと報連相はしますってw」

いつの間にか困難を跳ね返して自分以外の人の為に動いている。

そして帰ってきたら子供といっぱい遊ぶ

子供が寝た後はブログを書いたり映画を見たりゲームをやったり。

慣れないデザートを作ったり。もちろん失敗するしフライパンをダメにしたりもした。

いつの間にか

困難は全て自分にとって必要なことだった。

そうやって自分を認めていて

発達障害がどうのこうのなんて一切考えることが無くなりました。

今でも失敗ばっかりなんですけどね。

いろんな失敗と出会いのおかげでいつの間にか

心に筋肉がついたようにバレリーナのように背筋がピンとしていますよ。

解脱?それでも私は私だ。と言えるようになったのは30代後半から

仕事も育児も家事も遊びもこのブログ作業も人付き合いも常に失敗続きだ。

だけどその失敗がなければ

あの転職がなければ

あの出会いがなければ

あの上司と出会わなければ

あの落ちこぼれた日々がなければ

あの人の言葉がなければ

今の私にはならなかったのだ。

そう考えると全てに感謝するしかない。そこにまで落ち着けた。

それでも日々失敗を続けている。人と比べると多いと思う。

それが私だ。

プロゲーマーの梅原大吾さんの著書を読んで少し気がついた

「それでも昨日の自分よりも少しは成長をしている」

この考えはとても精神的なサプリになった。

人より何か劣っている。それが私だ。

少しでも成長しよう。そう考えられるようになった。

今日も失敗した。それも私だ。

人には理解されないかもしれないが

それでも同じ失敗はしないようにしている。

同じ失敗はしない、が、新しい失敗が出てくる。

不思議なもので試練を乗り越えると

新しい試練が舞い込んでくる。

きっと私を試しているんだろう。

人より劣っているかもしれない。

人より不幸せかもしれない。

人より何かが違うと思っている、かもしれない。

でも比べる必要なんてないし

他人は他人なのだ。

あなたはあなただ。

そんな時はこの言葉を思い出してください。

「それでも私は昨日よりは成長している」

「なかなか理解されない、それが私だ。」

「それでも人と同じ幸せを願っている」

「それも私だ」

「私は私が大好きである」

まとめ【大人の発達障害】仕事でミスばかりの私が乗り越えた困難・特徴・解決・チェック法とは

いかがでしたでしょうか?発達障害について少しは学べたでしょうか?

周囲に私に似た人がいたらどうか上手く付き合ってあげてください。

彼も心の底では苦しみ理解してくれる人を探しています。

その分宗教にもハマりやすいとも言われているので注意。悪用厳禁ですよ。

最後に私が最近おお、面白い。もっと早く出会いたかったなと思った本を紹介します。

簡単に自分の事を知りたい人にオススメの本

鏡リュウジ著書:●座のあなたへ

人気星占い師の鏡リュウジさんによる12星座それぞれのあなたへ贈る不思議な本です。これがめちゃくちゃ面白いんです。

「当たっているで終わらせないでほしい。

 あなたの背中をポンと押してくれます」

色々な本を読みますがこの本は常にトイレに置いてあります。ちょっと読むだけで軌道修正できる不思議な言葉の数々。

あれ?この人なんでこんなに私のことを知っているのだろう?

星座って凄く不思議。

友人の誕生日に送っている本です。

ちょっと背中を押すきっかけを探しているなら是非。絶対に損はさせませんよ。

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