オンラインゲームの世界は、冒険と興奮に満ちていますが、その裏側には見えない危険も潜んでいます。特にRMT(リアルマネートレード)は、ゲーム内アイテムや通貨を現実のお金で取引する行為で、多くのプレイヤーにとって魅力的なショートカットとなっています。しかし、この便利さの影で、詐欺師がプレイヤーを狙っています。詐欺被害に遭わないためには、どのような手口に注意すべきなのでしょうか?そして、もし被害に遭ってしまったら、どのように対処すれば良いのでしょうか?この記事では、RMT詐欺の現状とその対策について、初心者にも分かりやすく解説します。
情弱がカモられ続けるRMT詐欺の現状とは?
オンラインゲームが日常的に楽しまれる現代において、RMT(リアルマネートレード)は多くのプレイヤーにとって魅力的なショートカットとなっています。
これは、ゲーム内のアイテムや通貨、さらにはアカウントそのものを実際のお金で売買する行為を指します。昨今のデジタル社会においてこのようなサービスは日々進化して誰でも分かりやすく気軽にそして安価に行うことができるようになった反面、幅広い年齢層で詐欺に遭ったという報告が年々増加していることをご存知でしょうか?
代金を支払ったにも関わらず約束されたアイテムが提供されない、または全く異なる価値の低いアイテムが送られてくるケースが頻発しています。さらに、ゲームアカウントを乗っ取られるといった深刻な被害も報告されており、RMTの安全性に対する懸念が高まっています。
ここから先は、現状のRMTの詐欺現状や実態、手口を紹介していきますのでてが空いていたらのんびりとお読みください。
RMT市場は数千億円規模を超す
RMT市場は、オンラインゲームの世界における見えない経済圏とも言われており、専門家によるとRMTの経済効果は数千億円とも言われております。
たかがデータの売買と思うかもしれませんが、方法は多岐に渡りプレイヤー間での直接取引から、専門のRMTマッチングサイトを通じた取引など方法は様々、そしてそのデータの価値はピンキリでゲーム内のレアアイテムを手に入れるために必要な金額は数十万円、初心者が今すぐに最強レベルのアカウントになるためには数百万円…と想像を絶する価値が生み出されています。
そしてこれらRMTが盛り上がっている背景には忙しい現代社会における”効率化”によるものです。現代人にとって無駄なことは人生において最も忌諱する行為として囚われており、それらを獲得するために多大な時間を費やす代わるぐらいなら、多額の金を支払ってでも手に入れたいと願うプレイヤーが後を絶たないからこそ成り立っています。
詐欺が発生しやすい理由は情弱が多いから?
この市場は非常に大きく、多くのプレイヤーが関与していますが、その匿名性や非公式性が詐欺の温床となっているのも事実です。
RMT詐欺が頻繁に発生する背景には、いくつかの要因があります。まず、オンラインゲームの世界では、プレイヤー同士の信頼関係が取引の基盤となりますが、インターネット上の匿名性がその信頼を脆弱にしています。
また、RMT自体が多くのゲームの利用規約に違反する行為であるため、詐欺に遭ってもゲーム運営会社に相談しにくい、というジレンマも存在します。さらに、詐欺師は巧妙な手口でプレイヤーを騙し、一度取引が完了すると追跡が困難になるため、被害に遭ったプレイヤーが救済を求めることが難しいのです。
【完全保存版】RMT詐欺の一般的な手口
RMT詐欺は、その手口の巧妙さから日々進化していますが、いくつかの典型的なパターンが存在します。
現状確認されている詐欺師たちは大金をせしめるために映画以上に卑劣で姑息な手段でプレイヤーの信頼を悪用し、お金や貴重なアイテムを騙し取ります。一般的な手口には、偽の取引サイトの利用、アカウントハッキング、価値のないアイテムの売買などがありますので簡単に詐欺の手口を紹介していきます。
偽の取引サイト
偽の取引サイトは、RMT詐欺の中でも特に悪質な手口の一つです。詐欺師は、実際のRMTマッチングサイトを模倣した偽サイトを作成し、プレイヤーを誘導します。
これらのサイトは、見た目や機能が本物のサイトと酷似しているため、見分けがつきにくいのが特徴です。騙されたプレイヤーが詐欺サイトでアイテムやアカウントの売買を行うと、代金は詐欺師の手に渡りますが、約束されたアイテムやアカウントは一切提供されません。
そして私は、この手口で2回も詐欺に遭ったことがあります。その中の1件は実際にお金を払ってしまい。もう一件は未遂で終わりました。
どちらも公式サイトに酷似しており、何も考えずに子供達のために購入したところ、1ヶ月経っても商品が届かなかったため、その詐欺サイトを探して問い合わせたところ、詐欺サイトは問い合わせ先だけは公式サイトにリンクされており、何食わぬ顔。公式サイトは何が起きているかを知らないため、全く話になりませんでした。
もう一件は公式サイトで購入したところ、「この振込先にお金を入れてください」と言われたため、振込先を確認したところ日本企業のはずなのに、グォン・チェンという名前の振込先なのを見て、詐欺だと気がつきました。
どちらにしても手口は一緒で公式サイトに酷似したサイトであること。です。自分は大丈夫と思っている人ほどついつい本物そっくりなサイトに騙されてしまい詐欺に遭ってしまうものなのです。
皆さんもご注意ください。
アカウントハッキング
アカウントハッキングは、RMT詐欺においてプレイヤーに直接的な被害をもたらす手口です。詐欺師は、フィッシングメールや偽のログインページを通じて、プレイヤーのログイン情報を盗み取ります。一度アカウントにアクセスできるようになると、詐欺師はアカウント内のアイテムや通貨を勝手に売買し、最終的にはアカウントそのものを売ってしまい逃げてしまうという最悪の被害を生み出す手口です。
ご覧のように被害に遭わないためには常にセキュリティ対策を講じ、不審なメールやリンクには注意を払う必要があります。
価値のないアイテムの売買
価値のないアイテムの売買は、RMT詐欺の中でも比較的見分けやすい手口ですが、未だに多くのプレイヤーが被害に遭っています。
詐欺師は、価値の低いアイテムや、ゲーム内で容易に手に入るアイテムを、高価値のアイテムであるかのように偽装して販売します。プレイヤーが高額で購入した後に真実が明らかになり、金銭的な損失を被ることになります。この際、RMTサイトを通じて取引していれば、返金処理ができますが、SNSなどの個人間を通じて取引した場合は泣き寝入りする以外に方法がありません。
このように、取引前には当たり前ですが、アイテムの市場価値を調査し、信頼できる取引相手を探すよりも、信用できるRMTサイトを利用する。これにつきます。
RMT詐欺を見抜く方法はあるのか?
詐欺師は巧妙な手口で信頼を得ようとしますが、いくつかの兆候や特徴に注意を払うことで、疑わしい取引を回避することが可能です。取引相手の信頼性の確認、詐欺サイトの特徴の識別など、具体的な方法を知ることが、安全なRMT取引への第一歩となります。
ここから先は、RMT詐欺を未然に防ぐためには、詐欺を見抜く方法について紹介します。
取引相手の信頼性の確認をする
取引相手の信頼性を確認することは、安全なRMT取引のために最も重要なステップの一つです。
取引を行う前に、相手の過去の取引履歴や評価をチェック(要するにいいね!の評価が低い人には近づくなってことです)しましょう。多くのRMTマッチングサイトでは、ユーザーの評価システムが導入されており、他のプレイヤーからのフィードバックを参考にすることができます。
詐欺師の多くは、公式サービス外で取引を持ち込んでくることがありますので、絶対に個人間取引をしないことが大前提です。
詐欺サイトの特徴を把握する方法
前述した通り、詐欺サイトは一見すると正規のRMTマッチングサイトと区別がつきにくいことがありますが、いくつかの特徴に注意を払うことで見分けることが可能です。
例えば、サイトのデザインが不自然に簡素であったり、安全な通信を示すHTTPSプロトコルが使用されていなかったりする場合は警戒が必要です。また、サイト内での支払い方法が不透明であったり、私が後から分かったように「問い合わせ先、連絡先情報が不明瞭」であったりする場合も、詐欺サイトである可能性が高いと言えます。
ただし、最も分かりやすい見分けかたは「URL」です。
公式サイトが http:n-manga.com
詐欺サイトがhttp:n-manga .com
.comの前に半角が隠されていたりと、不自然な文字の変換、大文字、記号などが含まれていたりする場合があります。
それでも不安な場合は、信頼できるサイトを利用する前にそのサイトの評判を確認し、他のユーザーのレビューや経験談を参考にすることが重要です。
安全なRMT取引をする方法とは?
RMT取引を安全に行うためには、いくつかの重要なヒントを心掛ける必要があります。
詐欺師は常に新しい手口を考案しているため、最新の情報を得ること、信頼できるプラットフォームを利用すること、そして取引の際には細心の注意を払うことが不可欠です。これらのヒントを実践することで、RMT取引のリスクを大幅に減らすことができます。
ここから先で詳細を伝えていきますね。
信頼できるプラットフォームを利用する
安全なRMT取引のために最も重要なのは、信頼できるプラットフォームを利用することです。正規のRMTマッチングサイトは、ユーザーのセキュリティとプライバシーを保護するための厳格な対策を講じています。
これらのサイトは、取引の透明性を確保し、ユーザー間の信頼を築くために評価システムやユーザー認証を導入しています。また、万が一トラブルが発生した場合にサポートを提供するカスタマーサービスも整っています。信頼できるプラットフォームを選ぶことは、安全なRMT取引の第一歩です^^
RMTの中で最も信頼性が高いと言われている『Eldorado』ならEldradoはユーザーファースト(利用者至上主義)で運営されているため利用者の安心のためにアカウント売買後5日間(6ヶ月〜12ヶ月間保証を延長も可能)、購入後のバックアップ体制も万全でサポートチームが売買方法や悩みを解決するなど個人のニーズそれぞれに合わせてくれます。
とりあえず↓
取引前の証拠を残す
RMT取引を行う際に最も大事なことは、取引相手とのやり取りの情報(テキスト、相手の言った言葉など全てが望ましい)を証拠として残しておくことです。
なので秘匿性の高いアプリケーションでのやり取りから、通常のメールやメッセージアプリでのやり取りに交換する。もしくは、大量のアイテムや高額の取引を行う前に、小規模な取引で相手の信頼性、情報を手に入れておくことは証拠を残すだけではなく、相手の信用性をテストできるので有効な手段です。
当たり前ですが、メッセージで個人情報やログイン情報の共有は絶対に避けましょう、目が覚めたらあなたのアカウント全て売買が終わっているなんてことが起きてしまいますよ。
取引に必要な情報のみを提供するようにしましょう。
被害に遭った場合の対処法2選
RMT取引において詐欺被害に遭遇した場合、ただちに適切な対処を行うことが重要です。詐欺は犯罪行為であり、被害を放置することは加害者を助長することにつながります。被害に遭った際には、まず詐欺の報告を行い、次に法的措置を検討する必要があります。これらのステップを踏むことで、被害の拡大を防ぎ、可能であれば被害の回復を図ることができます。
もちろん詐欺に遭った直後はそんなこと考えている精神状態ではないと思うので、先に知っておくことが大切ですね。
①サポートサービスに報告をする
詐欺被害に遭った場合、最初に行うべきことは、利用しているRMTサービスの問い合わせ先に詐欺の報告をすることです。
多くのRMTマッチングサイトには、詐欺や不正行為を報告するための機能が備わっています。
この時、相手のID,やり取りの内容を画像やテキストで情報を提供する必要があります。この初手の速さと正確さが、あなたの被害を最小限に減らすことにつながります。
②警察に相談する(法的措置)
また、被害の状況に応じて、警察への被害届の提出も検討する必要があります。
警察に報告することで、公的な捜査が開始され、詐欺師の特定や被害の回復につながる可能性があります。報告の際には、取引の証拠ややり取りの記録を保持しておくことが重要です。
③弁護士に相談する(法的措置)
詐欺被害に遭った後、報告を行った上で、さらなる対策として法的措置の検討が必要になることがあります。法的措置には、民事訴訟による損害賠償請求や、犯罪行為としての刑事告訴が含まれます。
この過程では、弁護士に相談することが望ましいです。弁護士は、被害の状況を詳細に分析し、最も適切な法的手段を提案してくれます。また、法的手続きは複雑で時間がかかることが多いため、専門家の支援を受けることで、被害者の負担を軽減することができます。
まとめ:安全なRMTのために必要なことは
私のようにたった3ヶ月の間に二回も詐欺にあわないために。
安全なRMT取引を行うためには、詐欺師の手口を理解し、それを見抜く能力を養うことが不可欠です。
詐欺師は常に情弱を狙っているため、少しでも情強になるための情報収集を欠かさず、信頼できるプラットフォームの選択、取引相手の信頼性の確認、そして取引の際の細心の注意が必要です。
また、詐欺被害に遭った場合には、速やかに報告し、必要に応じて法的措置を検討することも重要です。これらの対策を講じることで、RMT取引のリスクを最小限に抑えることができます。
おまけ・詐欺を防ぐための最終チェックリスト
- プラットフォームの信頼性確認:取引を行う前に、プラットフォームの評判やセキュリティ対策を確認します。
- 取引相手の評価チェック:取引相手の過去の取引履歴や評価を確認し、不審な点がないかチェックします。
- 取引内容の確認:取引内容を明確にし、アイテムや金額に誤りがないか確認します。
- 証拠の保存:取引のやり取りは証拠として保存できる形式で行い、後で確認できるようにします。
- 個人情報の保護:取引に必要な情報のみを提供し、個人情報の漏洩に注意します。
- 直感の信頼:取引中に何か違和感を感じたら、取引を中断し、再評価を行います。
- 報告ルートの確認:詐欺被害に遭った場合の報告ルートを事前に確認しておきます。
これらのチェックリストを実行することで、詐欺のリスクを大幅に減らし、安全なRMT取引を行うことができます。