カヴァカヴァとは？
ハワイ以外の島々ではカヴァ（Kava）、またはカヴァカヴァ（Kava Kava）との名で知られます。 その根を粉末状に砕いて水に溶かし、ろ過して作る飲物には、アルコール分はないものの鎮静効果があり、飲むと酩酊状態に似た状態に。 そのため、古来、ハワイをはじめポリネシア各島には、酒代わりにアヴァを飲む習慣がありました
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カヴァカヴァの作用、効果「マリファナに近い」
カヴァカヴァ（kava kava）には、カバピロンと呼ばれる物質が含まれてます。この物質は、脳内で”アルコールに似た働き”をし、穏やかで、リラックスした、幸せな気分にさせるため、カヴァカヴァはストレスや不安の軽減に効くと言うイメージで問題ありません。また、痛みを和らげ、発作を防ぎ、筋肉をリラックスさせる効果があると考えられています。海外でも日本でもカヴァ成分の入ったハーブのサプリメントとして販売されています。
で、実際に飲んだ色々な薬物に詳しい友人曰くカヴァカヴァ（kava kava）には”マリファナ（大麻）”で良い感じにハイになった時のような感じらしい、私的にはお酒で”ちょうど良い塩梅で酔っ払った”時のような”程よい酩酊作用”があると感じた。面白い。
後述する飲み方をすれば安価で安全に酩酊状態が長く続くので映画もゲームも読書も漫画も散歩も何もかもを楽しむことができるのがカヴァカヴァの魅力だろう。心が落ち込んでいる場合はきっとなだらかで凪状態の海のような気分を長い間楽しめるのがカヴァカヴァの魅力である。素晴らしいのはこのカヴァカヴァは違法ではないということ。
うつ病に効果があるのも納得かも、余計なことを考えずただひたすら幸せな多幸感に包まれた状態が続くので友人同士の会話もまったり楽しめるし、何より異国の汚いベッドであってもかつてないほど深く深く眠ることができたのは嬉しかった。
カヴァカヴァの副作用「２４時間以上酩酊状態」
口の中の麻痺
副作用・・なのかは不明だが、カヴァカヴァを飲んだ直後から、舌、喉が歯医者で麻酔を受けて痺れて動かせない状態に近い麻痺を感じた。これは他の友人たちにも起きたので初めて一人でカヴァカヴァを楽しむときには驚くかもしれないがこれが普通。むしろ色々な飲み方をして効果が薄い飲み方をすると麻痺が弱いので、ある意味この時の口の中の麻痺具合で良い分量かどうかが判断できるようになるのでこの麻痺も楽しんでください。
翌日に残る酩酊感
それと人によるかもしれないが私が感じたカヴァカヴァの副作用は翌日にも残る”軽い酩酊状態”でした。幸い旅行中だったので良い気分のまま晴天の下歩き回って幸せな散歩を楽しめましたが、翌日仕事がある人は絶対に摂取しない方が良いなとは思いました。で、大量に残ったカヴァカヴァを捨てるには勿体無いので戻ってきたらまたお茶にして飲んでを繰り返したので２４時間ずっと酩酊状態を楽しむことができました。
しかし、日本で楽しむなら金曜か土曜限定にした方が良いかも。会社とかある人だったら、この脱力感と若干不安定な歩行、ちょっとだけ不明瞭な言語と行動は日本だと心配されるレベルだと思う。
強い吐き気と胸焼け
あと、後述する一番カヴァの効果を体感できる飲み方を試したら、深い酩酊状態と強い吐き気に襲われましたのでこれも副作用と言えるかも。友人たちは全く副作用はなかったので作用、効果、副作用も人それぞれなのかもしれません。
カヴァカヴァの味は「泥水」
ただし注意して欲しいのはカヴァカヴァを楽しむにはかなり勇気がいる。カヴァカヴァの味はとにかく不味いことで有名なのだ。そもそもカヴァカヴァのkavaの意味は『苦味』というね…。
無理やり例えるのなら下の画像のように腐葉土に溜まった水を飲んだ味である。それを４００mのコップを一気飲みしろと言われて飲めるだろうか？
もう一度言うがその辺の腐葉土に溜まった水をすくった”泥水”の味を一気飲みできる自信がないなら試す行為はただのお金の無駄遣いである。。甘味も刺激も調味料など飲む人を幸せにさせるような成分は一切存在しない。だからフィジーの人たちはこのカヴァカヴァを溶かした水を飲む時は丼で一気飲みしているのだ。テイスティングなんてしたら体が反射的に吐き出すからだ。
あなたが日本から一歩も外に出ずに過ごしてきたのならこの味に体は拒否反応を起こし一口口に含んだ瞬間に吐き出すでしょう。海外で危険な食べ物を経験した人はかろうじて吐き出すことは止まることができるでしょうが、
飲んで最初に体が反応するのは「この危険なものを吐き出そう」とするである。これを乗り越えられるかがカヴァカヴァを楽しめるかの大きな壁となる点は注意してほしい。
カヴァカヴァの最適な飲むタイミング
”カヴァカヴァは空腹時に飲むと最大の効果を得る”と言われてるのでハワイで試しましたが、後述する飲み方と一緒に試したら立っていることが難しいと感じるほどに酩酊状態になることができました。一緒に楽しんだ仲間は大麻よりも安価で楽しいと言ってました。値段とかはよく知りませんが。
カヴァカヴァを飲むときに用意したい飲み物、食べ物
しかし、カヴァカヴァを飲んだ直後は喉や舌が痺れまくって味覚が壊れているので、大麻（マリファナ）などを摂取した時のような『お腹が空く（マンチー）』状態になることはありません。一応ピザなどを用意しましたが、この時三人が一番嬉しかったのはコーラで喉を癒すことでした。
味を感じる飲み物を用意しよう。
お腹が空いたのはカヴァカヴァを飲んでから数時間後でした、この時強い酩酊状態から緩い酩酊状態になったのでピザもコーラもいつもより楽しむことができました。
カヴァカヴァの正しい摂取方法は？
フィジーでは根っこの状態で市場で販売されていますが、私たちのようにハワイ滞在中に出会ったカヴァカヴァは粉末の状態でぱっと見乾いた土のような状態で密閉されて販売されていました。
基本的にカヴァを愛飲しているフィジーの人々はお茶にして飲んでいますが、前述した通りあまりに不味いので、カヴァ入りのカクテルなどで味変して提供している場所もありますが、言われた通りココナッツミルクを混ぜて飲んでも土味のココナッツミルクになるだけなので、さっさとお湯で戻してお茶の状態で飲んだ方が無難です。
カヴァカヴァの伝統的な飲み方
カヴァカヴァを毎日愛飲するフィジーの人たちはカヴァカヴァの粉末１(1/2cup 約40g)に対してお湯４(2cup 約400mg)の割合で混ぜた後、しばらく放置して根っこや繊維が柔らかくなったところを布やストレーナーで濾しつつ繊維に残った水分や成分を取り出し残った水分をガブガブ飲むのが伝統的な飲み方。
なのですが、どうやらこの残った搾りかすにこそ成分がたっぷりあるって聞いたので色々試した結果、一番最適な飲み方を見つけたので紹介。
友人お勧め”最もぶっ飛ぶ”飲み方
最も効果的な飲み方は粉末１のお湯４の割合はそのままで混ぜた後、適当に放置したカヴァカヴァを布ではなく”ザルでざっくりとこす”方法。もちろん布で濾したのとは比較にならないほどザラザラとしたカヴァの粉末が落ちるのでドロっとした状態になりますが、この状態で飲むと驚くほど早く”深い酩酊状態”になるので、以降ハワイ滞在中の友人たちはこのザルで軽くこすだけの飲み方にハマってました。
ザルで濾したカヴァカヴァの汁。どろっとした状態で見た目は濃いめのチョコミルク。が、味は最悪、喉越しも最悪。粉の成分が多いので喉から落ち難いのでまるで『ゲロを飲む』かのような不快感が襲い続ける。楽しむには勇気と覚悟が必要。
