mimimamoヘッドホンカバー評判 音質は?「買ってはいけない?」本音感想:耳が痛くなる!

「耳に黒いの付いているよ」

娘に言われヘッドホンの耳当て部分がボロボロになっていたのを発見・・・

落ち込みましたが一番は

めちゃくちゃ焦り。

拘って買ったaudio-technicaのATH-A500Zが1年程度でボロボロに!?

え?

交換?

どうしたらいいの?

ととと、とにかく作業には音楽が必要!ということで広告でよく見たヘッドホンカバー「mimimamo」を使ってみて分かった事を紹介します。

この記事では
・mimimamoって実際どうなの?
・音質が下がる?変わる?
・耳が痛いって本当?

などの疑問や悩みを
実際に使った感想を紹介していくので解消されます。

先に言っておきますがこのカバー蒸れ防止にはいいですが、音楽好きには絶対にお勧めしません。

これ使うならストッキングで包んだほうが断然良い結果でした↓



ヘッドホンのイヤーパッドがボロボロに劣化する原因は?

イヤーパッドの素材は「合成皮革(合皮)」を使われています。

この合皮にも種類があり

PVC(ポリ塩化ビニル)

PU(ポリウレタン)

となります。特にイヤーパッドに使われているのがPU(ポリウレタン)製です。

このPU合皮の一番の天敵が「水分」です。

ヘッドホンが密着する事で出る汗や皮脂に反応してしまう「加水分解」という水分との化学反応が起き表面がボロボロ・ベタベタになってしまう現象が起きてしまいます。

この加水分解は全ての合皮、ソファ、靴、などでも起きます。特に靴などは濡れたままで放置すると一発で劣化するのも何度もやってしまいますよね。

ちなみに私はお風呂上がりにPC作業することが多く、顔中に無印のホホバオイルを塗っているので皮脂と汗をオイルで閉じ込めるという最悪のコンビネーションで加水分解を促進してしまったので1年程度でボロボロになってしまったようです。

イヤーパッドを長持ちさせるにはどうすればいいのか?

長持ちされるのは単純に言えば

天敵である「水分」を近づけないのが一番です。

これはaudio-technicaのATH-A500Zの取説に書かれているお手入れ方法。

ヘッドホンの使用後は

乾いた布でイヤーパッドに付着した皮脂や埃・汗などの水分が付着してしまう要因を全て取り除くのが一番です。

ただしオイルや皮脂汚れは簡単に落ちないので硬く絞ったタオルなどで拭き取った方が綺麗になります。

まぁ、

今頃こんな事を聞いてもあれですよね。

もうボロボロなんだから早くそのmiminmamoのヘッドホンカバーの使い勝手を教えやがれ!って感じですねすみません。

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mimimamoヘッドホンカバーを使ってみた感想

mimimamoヘッドホンカバーを作り上げたのはなんと日本企業。

フィフティスクエア株式会社が製造と販売を行っています。

正式名称は

「mimimamo:スーパーストレッチヘッドホンカバー」

「ヘッドホンの蒸れをなんとかしたい」というアイディアから作り上げた商品。

このカバーを装着する事で蒸れだけじゃなく抗菌作用もあるので雑菌の繁殖も臭いも抑えられる。速乾性もあるのでいつも乾いた状態で例の加水分解を抑える事もできる優れものと言うわけです。

https://www.digimart.net/magazine/article/2017100602804.html

多彩なヘッドホンに装着ができるようにストレッチ素材を活用するなどのアイディアが受け世界中で大ヒットしている。

そんな凄いアイテムだったんです

知りませんでした・・・。

そんなことよりも結局は

本当に使ってみた感想こそが全て!

ということで使ってみました。

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mimimamoヘッドホンカバーの素材感は

開封して手に取った瞬間の印象

「は?しょぼいな」

「大丈夫かこれ・・・」

広告の印象だともっと

ゴムっぽい印象だったのに

めっちゃ安っぽい感じ。

でした。

素材は。

mimimamoの装着が難しい

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装着してみてびっくり。

ヘッドホンにめっちゃフィットする。

が、ここで問題発生。

上の画像はイヤーパッドの奥まで装着した見た目重視のやり方。

こっちは見た目は悪いけど装着時に圧迫感を減らすためにざっくりゴムが見える状態↓

見た目は悪いが、なんとなく耳への圧迫感が少ない気がした・・・が、ヘッドホンを頭から外すときに耳に引っかかって外れてしまうことが判明。

結局ゴムを奥深くまで入れる見た目もすっきり装着方法に落ち着く。↓

うん、見た目もシンプルでいい感じ。

見た目はね。

実際の装着感「なめてんのか?ってぐらい耳痛い」

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全く問題ない。

と思ったのは1時間程度。

1時間経つと耳に違和感。

2時間程度で耳が痛くなる。

痛い。

痛い痛い。

我慢できない暗い痛い。

ダメだこれ。

一応不快指数が半端じゃなかったイヤーパッドのボロボロとサヨナラできたし、

お風呂上がりの装着も耳の中に湿気がたまる感じもしない

オイルや皮脂・汗によるベタつきが一切なくなった。

装着感がさらっとしていることがこんなに気持ち良いとは思わなかった。

そう思ったのは2時間前。

ボロボロのカスが付着しないのを防ぐ意外の存在理由が見えません。

以上のことから

装着感は10点です。

音楽好きなら絶対に装着してはいけないレベル。

大事な耳を痛めるカバーなんて論外。

ちなみにゆったりもぴったりも同じく痛む。

無理やり伸ばしたけど耳痛い

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ちくしょうこの”圧迫感”が気になる。

どんなにストレッチしても気になる。

そもそもヘッドホンにこだわる人は音だけじゃなく感覚も敏感だからたかが布一枚と言われても

気になるものは

気になるんだよね。

結局装着前に中央部分をつまんで思いっきり引っ張ることで耳への圧迫感をかなり減らせることができるのでオススメ。

うん、気になったら引っ張る。

これだけでストレスが9割ぐらいは減る。

30分ぐらいはね

だめだ。

私の耳には合わない。

痛いんだもの。

mimimamo装着後の音質は「かなり下がる」

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やはり今まで散々愛用し続けてきたヘッドホンにコンドームを被せる所業に感じてしまって印象が悪い。

そんなマイナスイメージが大いに関係しているせいか

個人的に「音質に膜がかっている

ように感じる。

悪く言えばくぐもっている。

と言う感じ。

クラシックから電子音楽、美輪明宏まで幅広く聴いてみたがやはり、脳内でそう思い込んでしまっているのがあるのかもしれませんが

音質は落ちた。

そう私は答えます。

「音質沼」と言われ

さんざん音質に拘った結果

その人の耳には合っているが

他の人には特に変わらないように感じる。

なんてことがありますからね。

私は愛用するヘッドホンに布を被せた。

という行為と見た目のせいでそう思い込んでいる可能性があるのが嫌です・・・。

ちなみにmimimamo公式サイトではノイズキャンセリングには一切問題がないことが研究によって証明されているようです。

気になる人はここからどうぞ。

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Mサイズ・Lサイズどちらを買うか迷っている人へ

メーカーが大量のヘッドホンで試した対応表があります。

mimimamoメーカー対応表はここ

ちなみに私のaudio-technica ATH-A500ZはLサイズと書かれていました。その通りに買った方がいいですよ。

mimimamoヘッドホンカバーまとめ:買って後悔する?しない?

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mimimamoヘッドホンカバーの総評

「買って損します」

「音質は劣化」

「耳が痛くなる」

故に20点ですね。

ヘッドホンカバーのカスの付着を防ぐだけに特化させた商品だった

長時間付けても蒸れないこと。

装着時のベタつきもなくなること。

暑い夏に特に最高。

だが2時間も装着していると徐々に耳が痛くなるので超クソみたいな気分になります。

このヘッドホンカバーのレビューで最高とか行っている人がいたら顔見てみたい。

2時間付けてみろと言いたいですね。

とりあえずもっと薄いストッキングでもヘッドホンカバーを試してみましたが、こっちの方が断然安いし楽だし耳も痛くないですしおすすめ↓100円で作れます。詳細はこちら

ということです。

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