先にお伝えします。溶連菌感染症はウィルス性で重大な合併症を起こす可能性があり糸球体腎炎やリウマチ熱（関節炎）。更に血中に菌が入ると手足の壊死や多機能不全で死亡例もある危険な病気と言う事を覚えてください。自然治療はできますが何日も待つ事は私はお勧めできない理由をまとめたのでご覧ください。
はじめに
自然治療をしたがる人は少なくありません。抗生物質を体内に入れる事に嫌悪感を持つ「親」がいる事も理解しています。しかし我が子が溶連菌に掛かった後に自然治癒を何日も待つ間に悪化して危険に晒す可能性があるという事をお伝えしたく記事にしました。
はじめに私は医者ではありません。ただの４歳と７歳の子供を持つ主婦です。この記事は素早く情報を集めて一刻も早く病院にかかって欲しいと願う情報記事で医療機関の知識も保証もありません。まずは情報を得て子供の状態を確かめて最寄りの病院にかかるようにしてください。
その為、この記事では溶連菌の自然治癒の是非よりは正しい溶連菌の知識を様々な情報を見て経験してまとめたのでご覧になってください。
溶連菌の自然治癒は可能だが人にすすめない理由
症状が重く苦しいので何日も辛い思いをさせたくない早期完治させたい
発熱は３９度以上
嘔吐・腹痛・リンパ腺の腫れ
喉の炎症、腫れ、痛み
舌全体のブツブツや痛み。
子供は痛みで泣き叫びます。その痛みと苦しみを少しでも早く緩和させるのには解熱剤や抗菌剤（抗生物質）などの薬が最適です。
溶連菌は自然治療できる？できない？何日かかる？
できます。溶連菌はもともと体内におり極端な話「常に保菌」している状態です。そこに体調不良などで体力が落ちたときに外部からの飛沫感染で一気に体内で異常増殖して症状が出ます。体力が戻ってしまえば３〜５日で治ると言われています。しかしかかりつけの先生のお話では増殖した状態で保菌していても再発のリスクが高いまま体内で飼っている状態になるので医者としては根絶させるまで念のために抗生物質を飲んで欲しいとのことです。
溶連菌とかぜの見分けがつきにくいのが自然治癒法が広まるきっかけ
もともと体内にある菌の為検査キットで調べると溶連菌反応は陽性と出るので風邪か溶連菌か判断つかないのでとりあえず念のため抗生物質を出しときましょうと言われることも多いそうです。ただの風邪には抗生物質はいらないので不必要な投薬を受けている人も事実おります。そのせいか体内で自ら持っている自然治癒力だけで治す！薬などの余計な薬物は体に入れたくない。そういう意見が出てきた理由もわかりますね。
溶連菌は合併症が最も恐ろしい。
腎炎（じんえん）とは溶連菌感染後糸球体腎炎と呼ばれる溶連菌に対するアレルギー反応です。淡白尿・血尿・むくみ・高血圧などの症状が出て重症化すると肺水腫や呼吸困難になることもあります。腎臓の機能が低下して透析治療となる場合もあります。
リウマチ熱のどの炎症や連鎖球菌、溶連菌の感染から起きる場合が多い症状。関節全体に炎症と強い痛みがあることからリウマチの名前が使われている。通常のリウマチとは違い薬で治るが長期化しやすく一ヶ月近く痛みが引かないこともある。
治療後２４時間で溶連菌感染力が体から失われる。
他者への感染をすぐに防げるのも投薬治療の恩恵と思います。兄弟への感染は２５％と言われるほど高い感染力を持つ溶連菌は早めに投薬で沈静化させて周囲に安心させたいものです。
以上のことから
溶連菌は迅速な投薬治療が最適と私は思いました。
この記事も子供のためになるのでオススメです。
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