ボードゲームオストルとは?子供の室内遊びに最適な理由とルール解説

ボードゲームオストルとは?子供の室内遊びに最適な理由とルール解説

SNSで注目されたボードゲーム「オストル」は子供の先読み深読み等の思考力を養うのに最適なボードゲームです!教えてから3時間経った今もNetflixの「ヒルダの冒険」を見ずに姉妹で対戦中。台風で動けず暇だ暇だと暴れていた子供を鎮まらせるだけでなく、真剣に向き合ってハマったボードゲームの魅力をお伝えします。室内遊びネタに困った親に。

Ostle(オストル)とは?

あそびとつながる、じぶんをみつける。雅ゲームス(みやびげーむす)のMasao Fukaseさんがデザインとイラストを手がけたボードゲームです。

将棋やチェス・オセロのような対戦型ボードゲームでシンプルなルールで誰でもとっつきやすいので4歳児の次女も食いつきはまれます。しかし奥が深いので4歳児の大人が負けるという異常事態も多々有ります。昨今のゲームブームで現代の子供達は情報を読み取り行動する力が発達した代わりに、先読み、深読み、など読書や将棋などで培われる思考する能力が低下していると言われていますが、これはその救世主です。SwitchもPS4もoneも持っている我が家の娘達が真面目に考えて思考を初め、負けたくない、勝ちたいと言い始めています。小さなきっかけが子供達に今までにない大きな変化を与える可能性を秘めているゲームです。

購入はこちらから。

(画像は実際のオストルです)

注目を浴びたきっかけはツイッターで拡散された投稿↓

私もネットでこの投稿を見かけて台風で室内遊びもなく暇だ暇だと言っている娘たちに

「どうせすぐに飽きるだろうけど…」状態で教えたところめちゃくちゃハマってしまったという訳です。

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室内遊びに最適な理由:オストルのルールは本当にシンプル

ルールはシンプルで

●互いに持ち駒5個を一マスずつ動かす。

相手の駒2個中央の移動可能の穴マスの欄外に押し出す勝利。

ルールはこんな感じで本当にシンプル。ルールの解説がカタカナと英語表記なのもオシャレです。

拡大版はこちらを参照してください。

シンプルで簡単そうなので今回我が家でも急にブームに。

出来そうもなかった4歳と7歳の娘二人が熱中する程の奥深さ。

ちなみに大人も普通に4歳児に負ける程、

常識を持った大人程子供に負ける穴にハマります。

ちなみに私は一回戦毎に百ます計算した後のような脳みその疲労と軋みを感じます。日頃どれだけ思考できないかがバレますね。

とにかくオストルは将棋やチェスでおなじみの先読みと子供の柔軟で真っ直ぐな発想が鍛えれます。実際にやってみると分かります。子供の室内遊びネタに困ったらすぐに実施して欲しいです。

自宅で簡単に行えます。子供のいるご家庭なら必ずある物を揃えればお家で簡単に出来ます。

室内遊びに最適な理由:好きなおもちゃを使ってオストルを楽しむ。

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家庭用オストルで用意するもの

●次女4歳の大事にしている本日クレーンゲームで入手した宝石3種11個。

●私がA4コピー用紙に適当にマス目を書いて折った物を汚いと言って捨てて新たに綺麗に線引きされた用紙。

以上

我が家では子供の為にこんなルールを追加。

  1. 次の一手で欄外や穴に落とせる場合は「王手!」や「チェックメイト!」の代わりに「オストル!」(その他適当な叫び)と叫ぶ。これによって子供達は自分がどうやら危険な状態にあると基盤を見渡し思考するようになった。子供救済ルールのつもりが意外な思考力を養う手助けになります。
  2. 中央の青い宝石である穴は移動不可。ルールを覚えるまではこのルールは混乱を防げます。今では互いの必殺!のタイミングで動かすので油断できないです。
  3. 待った有り。何度も繰り返す事で先読み能力がガンガン上昇して行きました。
  4. 自分の宝石(駒)が全て無くなったら負け飽きっぽい次女もこれでずっと続けれたと思います。つまづきながらも勝つために諦めずにどうするかを考えるようになりました。ルールを覚えて来たら4・3・2個無くなったらと公式ルールに向けて減らして行きました。

この3つは試行錯誤でいかに子供達にルールを覚えさせて、何よりもボードゲームを好きになって楽しめるかを考えて勝手にやった事なので、ガチの公式ルール推奨派の方には怒られるかもしれませんね。すみません。でもおかげで子供達が私よりもボードゲームにハマってくれたのは嬉しいです。長女はドラクエビルダーズよりも、次女はNetflixの「ヒルダの冒険」よりもハマっています。明日もきっと朝から付き合わされるんだろうなぁと既に心配です。だって私の方が負けるんですからw直感型の男性にはとても辛い戦いです。

以下はオストルで対戦中にこの場合はどうなるんだ?と悩んだ公式ルールについて解説します

室内遊びに最適な理由:教育現場にも採用すべきシンプルで奥深いゲーム性で思考力を養う

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以下の画像を見てあなたは緑を使って赤を取るにはどうしますか?

父親が読んでいた詰将棋の本は意味不明でしたが、これならなんとなく理解できそうですよね。手軽に簡単に用意できるのでいつでも考えることもできます。

簡単にできる室内思考力向上遊びとして教育現場でこそ流行らせたいゲーム「Ostle(オストル)」です。

図解:オストルさんこのルールはこれで良い?

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図解:オストルさんこのルールはこれで良いですか?

オストルではこのように隣接した場合、お互いが押し合い試合が進まなくなることを防ぐ為に隣接した状態でひとマス押された場合は次の駒は同じ場所に押し返す事は出来ない。何言っているか分かりませんか?wすみません写真で解説します。

●例えばこんな状態から。

●赤がひとマス↓下に緑を押した場合。

●緑は元の状態に戻す形↑上に赤を押すことはできない

これが公式のルールです。これを教えるの時間掛かった。

で、我が家で少し迷った状況はこんな感じ

●この状態から赤がひとマス↓下に移動。

●このように赤と緑が隣接した場合

緑は赤を↑上に押し返す事は良いのか?

正解:緑は赤を上に押し返すことはできる、しかしその後赤は緑を下に押すことはできない。

あれ?当たり前ですかね?ボードゲームに慣れていない私たちはこのルールにたどり着くまで迷って何度も繰り返してやっと気がつくことができましたw

とりあえずこんな状況になった時にルールを調べたら書いてなかったので(当たり前すぎてでしょうが)備忘録としてどうぞ。

 

ボードゲームオストルとは?子供の室内遊びに最適な理由とルール解説

ゲームばかりの子供達がこんなに真剣に取り組んでくれるとは夢にも思いませんでした。

画像ありませんが、続けていくうちに、「あ、これってどうやっても俺の負けじゃん。」って何度も何度もあります。これが面白い。明日は頭の回転の早い友人が来るので子供達と対戦させてみようと思います。きっと完膚なきまでに子供達を負かせてくれくれるはずです。そしてまた成長して欲しいもんです。いや、大人をナメるなよとかは思ってないです、ただ、私の脳みそを大人の基準と思われても癪じゃないですか。(°▽°)ハハハ

ぜひみなさんもお試しください!!!

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