帯状疱疹にかかったら学校や幼稚園は?出席停止になるのか?
子供が帯状疱疹と診断されたけど、学校や遊園地は欠席したほうが良い?出席停止となる?恐ろしい後遺症や予防方法は?気になる帯状疱疹の解説をわかりやすく行っています。
学校や幼稚園は出席停止?欠席になるの?
Q:学校や幼稚園は出席停止になるのか?
A:文部省では帯状疱疹で学校や幼稚園の出席停止期間は定められておらず、帯状疱疹に掛かっていても欠席する必要はありません。ただし地域によって違う可能性もあるので事前に相談しましょう。
しかし学校や幼稚園には様々な人がいます。帯状疱疹は水ぼうそうにかかった事がない人、免疫がない人には水ぼうそうをうつす可能性がある事。白血病や免疫不全の人にうつった場合は重症化してしまう事。帯状疱疹は体力の低下などによる過労やストレスで発症するので安静にしていることが一番という事を考えると、帯状疱疹と診断されたら家族や周囲の人の為に学校や幼稚園を休んで安静にしているのが良いでしょう。
そもそも帯状疱疹とは?
・子供の頃に感染した水ぼうそうが大人になって再発するのが帯状疱疹と言う。
帯状疱疹(たいじょうほうしん)とは、水痘帯状疱疹(すいとうたいじょうほうしん)ウイルスを原因として発症する。
帯状疱疹の原因は?
主な原因は子供時代の水ぼうそう発症・大きなストレス・過労・病気や手術、免疫抑制薬による免疫力低下・高齢。そのため帯状疱疹の発症確率は年齢が高ければ高いほど確率が高くなる。
帯状疱疹の感染経路は?うつるのか?
帯状疱疹は、他の人に帯状疱疹として感染することはないが、小さい子供には感染して水ぼうそうが発症してしまいます。特に妊婦への感染は子供へのリスクがあります。
運動はしても良い?
なるべく運動は控えましょう。帯状疱疹のきっかけは過労やストレスからくるものなので、体力を低下させてしまう行為は控えましょう。さらにできれば飲酒も控えましょう。お風呂も家族にうつる可能性があるので控えてシャワーだけにするかお風呂は最後に入れましょう。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
帯状疱疹の恐ろしい後遺症とは?
帯状疱疹の後遺症とは?疼痛(とうつう、ずきずきとうずくように痛むこと)が帯状疱疹治療後にも続く場合を帯状疱疹後神経痛と呼ばれる後遺症である。この後遺症が発症すると年間単位での治療が必要となるので注意が必要です。詳しい予防方法や解説はこちらから。
帯状疱疹にかかったら学校や幼稚園は?出席停止になるのか?まとめ
帯状疱疹とは子供の頃にかかった水ぼうそうのウイルスが原因ということに驚きましたね。家族間での予防もとても大事です、なんども再発してしまうと神経が常にかゆみと痛みが走る帯状疱疹後神経痛という後遺症になることもあ流ので、注意は怠らなず、ちょっとした痛みや痒みをホッとかず早めの受診を心がけましょう。
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