マスクの爆買い意味ないじゃん。普通のマスクじゃ新型肺炎の感染が防げない?マスクをする本当の理由、正しい使い方誤った使い方って?
最近マスクの爆買い報道で日本中で品薄となっています。
が、その報道から更に新しい事実が報道されました。
「普通のマスクでは新型肺炎ウイルスの感染が防げません」
先に言っておくと
コンビニ・ドラッグストア・ホムセンで売っているマスクは、医療用だろうが、花粉症だろうがPm2.5を防ごうが新型肺炎の感染予防効果がないことが分かりました。
解説していきます。
新型肺炎はマスクで防げない?
新型肺炎もインフルエンザもマスクでは防げない。
まず先に、はっきりしていない新型肺炎ウイルスについてですが、はっきりした情報が少なく様々なメディアで報道されているインフルエンザと同等レベルの大きさ感染力として説明します。
結論から言うと
マスク単独でのインフルエンザやかぜなどの予防効果は示されていません。
マスク着用者も非着用者も感染する発症率に差がないです。
インフルエンザも風邪も、新型コロナウイルスも同じことです。
N95なら0.3マイクロメートルのウイルスを防げると言われていますが、ウイルスのサイズは0.1〜0.2マイクロメートルと小さい場合も多く、完璧ではありません。
そして現在N95マスクは異常な高騰が起きております。
残念ですが、新型肺炎の感染を防ぐためにマスクを着用するという考えはやめましょう。
マスクを着ける本当の意味とは?
マスクをする本当の意味は
「感染者から出た飛沫を周囲に撒き散らさないようにするため」です。
そうなんです、ウイルスを「外」に出さない為にドアの役割を果たすのがマスクの本当の理由です。
しかも日本人は世界でも珍しいマスク好きの国民性として驚かれますが、意外にも
「マスクの本当の着用方法を知らない人が多い」とも言われています。
では、マスクの正しい着用方法とはなんでしょうか?
マスクの正しい使い方・誤った使い方とは?
マスクは1日に何度も取り換えるのが正しい。
実はマスク表面は呼吸の吸い込みや周囲から飛んできたウイルスや人の体液など様々な汚れを吸い込むのを防ぎますので、マスクの表面は徐々に汚れていきます。そのマスクを後生大事に一日(人によっては数日)も着用している人はウイルスを日々体内に取り込む行為となんら変わりがありません。
できるものなら、感染予防するのなら、通勤後会社に到着したら、学校に到着したら、昼休みに、帰宅後に2回ー3回は交換して少しでも自分に付着するウイルスの数を減らす努力が必要です。
マスクは口と鼻と隙間を塞ぐのが正しい。
たまに「息苦しいから」と言って鼻を出して口だけマスクをする人がいますが。無意味です。ファッションでないのであれば今すぐに修正しましょう。
あと鼻の頂点をVの形に折り曲げて終わりにする人もいますが
しっかりとWの形に折って鼻と口の間の隙間も塞ぎましょう。
通常のマスクでは防げないコロナウイルスは、そんな大きな隙間なら余裕で口の中に入り込めますよ。
一度でも触ったら捨てよう。
多分一番大事です。
一度でも手で触れたら汚染したと考え捨てましょう。
触れた手、マスク両方にウイルスが付着した可能性があります。
ということで下手に高いマスクで息苦しく生活するよりは安く大容量マスクで適当に過ごすのが一番。
新型肺炎の症状を知っておこう
それでも日向坂46のイベントに行くのならば、新型肺炎の症状を知っておこう。
これは他人がどうこうではなく
自分に起きた症状を軽視せず迅速に対応するためです。
現在報道されている新型肺炎の症状
- 熱(37度代の熱)
- のどの腫れ
- 呼吸困難
- せき
- はなみず
- 下痢
これら全ての症状が出なくても可能性がありますので、常に自分の体調には注意が必要です。
新型肺炎の潜伏期間は2週間。潜伏期間中は症状が現れないのに感染している為そのまま自覚せず多くの人に感染させてしまう恐れがあります。(この潜伏期間中の感染力については専門家でも意見が分かれているそうです)
症状が現れてから一週間経過してから悪化した報告もある。
とにかく風邪かな?病気かな?そう思ったら近所の内科に行って診断を受けるのが大事です。
新型肺炎の一番最適な予防方法とは?
手洗い・うがいこれが一番の予防です。
特にうがいは3回目に口の中全てグチュグチュして吐き出しましょう。これでマスクから抜け出してきたウイルスや異物はほぼ排出できるそうです。
まとめ:新型肺炎はマスクで防げない?正しい使い方と誤った方法を学ぼう。
いかがでしたか?
衝撃的でしたね。まさかマスクだと感染予防ではなく、自分のウイルスを人に撒き散らさないが正しい使い方だったなんて。
それでも今しれたことは大事です。
今後も注意していきましょう。