溶連菌は大人も掛かります。高熱・嘔吐・腹痛・頭痛・下痢・全身倦怠感・喉の痛み・などの症状です。自然治癒で治したがる人もいますが溶連菌感染症はウィルスを体内から根絶しない限りは何度も繰り返すので抗生物質は飲むことをお勧めします。
病院に行く前に
家族に溶連菌にかかった人は?近所に、会社にいないか確認をしておきましょう。溶連菌は風邪やインフルエンザの症状にも似ているのでインフルエンザ検査を行い陰性が出たので風邪と診断されたが、帰宅後に溶連菌が暴れて悪化なんてこともあります。私がそうでした。なので医者に家族が溶連菌ですと伝えるだけ溶連菌専用の診断キット(A群溶血性連鎖球菌迅速診断キット)を使用してくれ数分で結果がでるので安心です。
溶連菌の症状(子供も大人も)
38度以上の発熱
(しかし中には発熱が1晩で治る人もいて判断は難しい、ただ保菌はされていて暴れていないだけの可能性もある。)
咽頭発赤
(喉の赤みや腫れ)子供に多く見られるが大人でこの症状は少ないとのこと。
激しい頭痛・関節痛・倦怠感
(子供大人)インフルエンザや風邪に似た症状のためインフルエンザ検査は陰性ど出るので風邪と誤診される事も多い。
頬やリンパ腺が腫れる
(子供大人)こちらもおたふく風邪に似ているので注意。
咳(大人)
気管支炎喘息を悪化させるだけではなく大人になってから溶連菌がきっかけで喘息が起きることもある。いつもと違う咳が出た場合は注意が必要。
大量の鼻水
(子供大人)花粉症のように見えてしまうので注意。
蕁麻疹
(じんましん)(子供大人)
蕁麻疹が初発症状の事もあるので注意が必要。
大人こそ溶連菌根絶に尽力を
溶連菌は移る病で感染症です。残念ながら風邪と同じ症状だからと慢心して医者に処方された薬を最後まで飲み切らずにやめてしまう大人が一定数いるようです。ウィルスは根絶させない限り体の中で保菌状態となってしまい症状がないだけで常に周囲の人や家族を危険に晒し続けることになってしまいます。自然治癒を進める友人がいたらこの後の合併症の部分を読ませてあげましょう。自然治癒を待つ間に困難ことがあったらどうするのか?聞いてみましょう。
大人の溶連菌で最も怖いのは合併症
合併症?となるかもしれませんが実は溶連菌感染症は合併症を予防手段が今だに確立していないそうです。大人が飛沫感染ではなく傷口からなど血中汚染された場合は劇症化しやすく多機能不全等の重大な合併症を起こす危険がある事は頭に入れておいてください。ちなみに多機能不全とは手足の壊死もあります。
恐ろしいなと思ったら。まずは溶連菌は大人もか掛かるので症状の確認には注意が必要と覚えておきましょう。
違和感を感じたらまずは病院!です!
最後に
はじめに私は医者ではありません。ただの4歳と7歳の子供を持つ主婦です。この記事は素早く情報を集めて一刻も早く病院にかかって欲しいと願う情報記事で医療機関の知識も保証もありません。まずは情報を得て自身の状態を確かめて最寄りの病院にかかるようにしてください。そんな私自身がまさか大人が溶連菌に掛かるとは全く知らず子供の溶連菌をもらい重症化(合併症ではない)して家族に大迷惑を掛けたことがあります。自然治癒は絶対にやめて!
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